データ分析プレゼンとは「数字をもとに自分の提案を伝えること」
データ分析と聞くと「高度なプログラミングや難解な統計学が必要なのでは」と思われがちですが、中高生の探究活動やコンテストで求められるのはそうではありません。
「集めたデータから何が読み取れるか(事実の発見)」を発見し、「だからこうするべきだ(自分の提案)」を論理的につなげて他者に伝えることが、データ分析プレゼンの本質です。
信頼できるデータの調べ方・オープンデータの活用
プレゼンで使うデータは、信頼できる公的機関や学術機関の一次情報を活用しましょう。
・政府統計の総合窓口(e-Stat):日本の人口、経済、教育、環境などあらゆる国の公式統計が検索・ダウンロードできます。
・自治体のオープンデータポータル:都道府県や市町村が公開している地域の観光、交通、防災、医療データなど。
・RESAS(地域経済分析システム):産業構造や人口動態をマップやグラフで視覚的に把握できます。
データを引用する際は、必ず「出典名(機関名・調査名・公開年)」を明記することがルールです。
伝わるグラフの選び方|棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフの使い分け
伝えたい内容に応じて適切なグラフを選ぶことで、見る人が一瞬で数字の意図を理解できるようになります。
【棒グラフ(数量の比較)】:複数の項目やグループの間で大きさを比べたいときに使います(例:都道府県別の観光客数)。
【折れ線グラフ(時系列の変化)】:時間の経過に伴う増減や推移を見せたいときに使います(例:過去10年間の気温変化)。
【円グラフ・帯グラフ(全体の内訳・割合)】:全体を100%としたときの内訳や割合を示したいときに使います(例:アンケートの回答比率)。
グラフには必ず「単位」と「タイトル」を付け、注目してほしい数値を色や枠線で強調するのがコツです。
データから提案をつくるスライドの4段構成
スライドを作るときは、以下の4つの流れで構成すると説得力が跳ね上がります。
①【課題提起】:私たちが注目した疑問や問題点は何か。
②【データ提示】:調査したグラフや数値から何が明らかになったか。
③【原因・考察】:なぜそのようなデータ結果になっていると考えられるか。
④【解決策・アクション】:データをもとに、どのような工夫や提案を行うべきか。
「データ活用プレゼンコンテスト」では、このプロセスを自分の頭で考え、スライドにまとめて発表します。
あなたの「好き」や「データ」をコンテストで発表してみよう!
小学生から高校生までを対象としたプレゼン・データ活用の全国大会です。予選はオンラインで提出可能。本選は2026年11月8日(日)にイオンモール旭川駅前で開催されます。
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